もくじ
こんなことでお悩みではないですか?
① 走っていると、膝の外側に痛みが出る
② 走っているペースを上げると痛み出す
③ 膝を曲げると外側に痛みが出る
④ 自転車を漕ぐと、膝の外側に痛みがある
腸脛靭帯炎は、別名ランナー膝と呼ばれ、ランニングをする人に好発する症状です。しかし、長距離を走っても、痛みが出る人、出ない人といます。何が違うのでしょうか?
腸脛靭帯炎(ランナー膝)の原因
腸脛靭帯炎の主な原因は、腸脛靭帯と呼ばれる靭帯が、正常な通り道を通らくなることで大腿骨と擦れ、その摩擦から引き起こされます。筋肉の硬さ、関節のアライメントといって、抵抗のない動きが崩れることも大きな原因のひとつになります。
O脚や過伸展膝といって、伸びすぎてしまう状態の方も、起こりやすくなります。
※右:腸脛靭帯 左:腸脛靭帯に繋がる、大腿筋膜張筋
整形外科に行っても治らない原因
整形外科では、痛み止めの注射、飲み薬や湿布薬などで経過観察がほとんどです。
これは、レントゲン上、骨には問題がないため、それ以上に対応が不可能だからです。
このため、痛みが収まったとしても、根本的には治っていないので、繰り返し痛めたり、
なかなか治らないといったことが起こるのです。
自宅で出来る、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の予防方法
腸脛靭帯炎は、走ると激痛が走るなど、重症の場合は、運動は控えて安静にし、早めに受診することをお勧めします。
軽度の症状であれば、運動後のアイシング、太もも外側のストレッチやマッサージがお勧めです。
また、体重が内側に乗っていることが多い症状なので、太ももの外側の筋肉を鍛えることが、予防になります。
はすに鍼灸接骨院ならではの腸脛靭帯炎(ランナー膝)の対処法
当院での腸脛靭帯炎の治療法は、身体のアライメント不良により症状が出ていることが多いので、その部分の調整を行い、
負担のかかっている部分のマッサージ/鍼/ストレッチを行います。また、先ほど上でお話したX脚の治療も行います。
痛みが強い場合は、周辺部の筋肉を緩めることで、患部の負担を減らしたり、痛みを抑える電気を用いて疼痛緩和に努めます。
痛みが引いてからは、骨盤や膝の関節のバランスを整えることにより、運動時のパフォーマンスの正常化≒向上に向けてメンテナンスをしていきます。
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板橋区蓮根2丁目
はすに鍼灸接骨院
画像提供元:アナトミーアトラス