最近こんなことでお困りでは、ありませんか?
① 歩いていると膝がズキズキする
② 膝が腫れぼったいような感じがする
③ 痛みで蟹股に歩いてしまう
④ うまく正座ができない
⑤ 膝がまっすぐに伸ばすことができない
膝を曲げた際に、空気が入り込んだようにしっかりと曲げられず、突っ張るような感じはありませんか?
または膝を曲げた際に痛みが出ることはありませんか?
もしかしたら膝に水が溜まっているのかもしれません。
今回は膝の水について解説していきます。
もくじ
病院に行っても治らない理由
病院では、膝の水を注射にて抜いて終わりというケースが多いです。
そのため、同じような負荷が掛かる生活が直らない限り、同じように水が溜まり、再発してしまいます。
しかしながら、通院をやめてしまうと、変形性膝関節になるリスクも上がってしまいます。
膝に水が溜まる原因
主な原因としては、簡単に言うと、関節内で油切れを起こしているのです。
関節の中には、滑液包と呼ばれる、潤滑油のような働きをするものがあります。
これが、加齢等様々な理由により減少することで、関節内の摩擦を上昇させて、炎症を起こします。
炎症している場所には、関節液というクッション材代わりの分泌液が関節内に溜まり、炎症を抑えようとします。
これが、膝に水が溜まる理由です。
炎症が収まっていない状態や関節内の負荷が下がっていない状態で水を抜いても、身体は炎症や負荷を抑えようと再度働きますので、また水が溜まってしまうのです。
※右図 膝関節包
画像元:アナトミーアトラス
ご自宅で出来る、膝に水が溜まりにくくする予防法
自宅では、太ももの筋力を上げるトレーニングを行うと良いでしょう。大腿部の筋力が上がると、膝に掛かる負担が減ります。
トレーニング中に痛みが出る場合は、水中ウォーキングを行うと膝への負担が小さいのでお勧めです。
他にも、普段からストレッチや運動を行うことで、予防ができます。
これらの注意点としては、基本的に痛みがあるときは無理をしないようにして、専門家に相談してからにしましょう。
はすに鍼灸整骨院ならでは関節水腫の対処法
当院では、膝に水が溜まっているかどうかをまず膝蓋跳動検査でチェックします。
検査が陽性で、痛みが強い場合は、患部周辺に電気治療をします。また、水の吸収を早めるテーピングを行います。
痛みが軽度の場合は、筋肉を緩めます。他にも、水の吸収を早めるために、膝裏のリンパ部分を緩めたり、下肢のストレッチ等を行います。
症状が軽減してきたら、再発防止の筋力トレーニング指導なども行います。
水の溜まり以外でもお膝のことでお困りでしたら、はすに鍼灸接骨院までご相談ください。