こんなことでお悩みではありませんか?
①気が付くと姿勢が崩れている
②背筋を伸ばせない
③顎が前に出ている気がする
④お腹が出てきた気がする
もくじ
直そうとしてもなかなか治らない猫背、時間は掛かりますが、諦めてはいけません。
長年の蓄積で形成されてきた姿勢は、なかなか治りません。ですが、諦めたらそこでお終いです。
数か月単位での施術と、ご本人の努力とで、背筋は少しずつ変化が出てくるでしょう。
病院や頭痛外来に行っても治らない原因
多くの方が頭痛といえば頭痛外来と思うかもしれません。
頭痛外来では、お薬の処方で、肩や首周りの筋肉を緩めることや、注射で筋肉を緩めるくらいになります。
それで治る方もいますが、頭痛外来にまで行く方は、相当酷い状態の方々ばかりなので、なかなか思ったような効果が出ない方が多いのです。
原因
猫背の原因は、普段からの姿勢にもよりますが、案外知られていないのが、姿勢維持筋と呼ばれる筋肉です。
これらの筋肉は、身体の表側にも裏側にもあり、筋肉の硬さや弱さも関係してきます。
「抗重力筋」とか「拮抗筋」という言葉は聞いたことがあるでしょうか。
人は重力や気圧に押し潰されないように、筋肉などで抵抗して、バランスを取っています。
そこで重要な働きをしている筋肉を「抗重力筋」とか「拮抗筋」と呼んでいます。
拮抗筋というのは、前後でバランスを取って均衡を保つことから、そう呼ばれています。
なかでも猫背に関係してくるのが、お腹と腿裏の筋肉、腸腰筋とハムストリングスといわれる筋肉です。
これらの筋肉が機能しなくなると、酷い姿勢のできあがりとなってしまうのです。
ご自宅で出来る解消法
自宅で簡単にできる対処法としては、ドローインといわれる、お腹の運動とハムストリングスのストレッチです。
ハムストリングスのストレッチは、軽く膝を曲げた状態で、片足ずつやっていくと、より効果的です。
ドローインは、息を止めたままお腹をへこまして腹圧を高める運動ですが、一度しっかりとやり方を教えてもらうことをお勧めします。
※腰痛などがある時はやめましょう。
また、大胸筋と呼ばれる、胸の上の方の筋肉をほぐすことも有効です。姿勢が悪くなると、自然と肩が巻き込んできます。それを予防するのに大胸筋のマッサージが有効です。
はすに鍼灸接骨院ならではの治療
当院では、姿勢維持筋の機能回復はもちろんですが、それに伴い、肩甲骨周辺の動きや、柔軟性も付けていきます。胸郭といって、肋骨周辺部にもアプローチすることにより、胸郭が広がり、肩甲骨の可動域が上がり、
背筋が伸びる手助けをしてくれます。
このように、長年培われてきた不良姿勢は、身体全体に波及していますので、元に戻していくのにも、相当の労力と時間が必要とはなっていきますが、冒頭でも申し上げたように、諦めたら、そこで終わりです。
いっしょに頑張って良い姿勢を取り戻しましょう!!
はすに鍼灸接骨院
板橋区蓮根2丁目17‐10
03-5918-7030