もくじ
こんなことでお困りではありませんか?
① 急に肩が上がらなくなった。
② 髪が結えない、上着が羽織れない。
③ 肩の痛みで目が覚める。
④ 痛みのある方を下にして眠れない。
⑤ つり革を持つことができない。
・四十肩、五十肩って、実は原因不明なのをご存じですか?
急に肩が上がらなくなった! 痛くて夜も寝ることができない!
そういった肩のお悩みはないでしょうか?
今回は、四十肩/五十肩について解説します。
・整形外科に行っても治らない理由
病院では、レントゲンを撮り肩関節部に石灰性が有るか無いか確認をします。
無しと判断されたり、他の症病名が付けられないものを、四十肩・五十肩といいます。
症状が強い場合は痛み止めの注射を打つことが多く、痛みの軽減はあるのですが、
肩が上がりやすくなるとは限りません。四十肩・五十肩は、痛みが収まってからが、厄介なのです。
・四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の原因
原因として考えられているのは、インナーマッスルの筋力低下や肩関節部の運動不足が考えられます。
普段から肩を動かしているという方も、実は、肘を曲げていることで、ある程度のものが届いてしまっています。
その結果、動かしていると思っている、肩関節は実際は動いてなく、関節の固まりや筋力低下に陥っていることがあります。
他にも突発的な衝撃を受けた時などに発症することがあります。
例えば交通事故などで、衝突時に肩を強打し、その後四十肩・五十肩に移行した方もいました。
・自宅で出来る、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の解消法
肩関節周囲炎には、4つの段階があります。
①発症期
②炎症期
③回復期
④拘縮期
①発症期は原因なく痛みだしたり、急に肩が上がらなくなります。その後、②炎症期といって、痛みのピークになります。このときは「夜間痛」といい、夜中に疼き眠れないくらいの痛みが出ることもあります。このようなときは、アイシングで冷やすことをお勧めします。
③回復期・④拘縮期に入ったら、今度はどんどん動かさないと、固まって関節の可動域が下がってしまいます。多少の痛みがあっても、ガンガンリハビリを行いましょう。ただし、ご自身でやる場合は、関節の正常な動きを理解していないと、関節や筋肉を痛める可能性があるので要注意です。
・はすに鍼灸接骨院ならではの四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の対処法
当院では、急性期症状にはハイボルテージ+立体動態波といった、電気をかけることで、痛みの軽減を図り、同時に筋肉の緊張も取っていけるので、通常より早い回復が期待できます。
慢性期症状であれば、どんどん関節運動を加えていき、筋肉の柔軟性、姿勢の矯正、肩と体幹のアライメント調整などにより、関節可動域の回復を図ります。
四十肩・五十肩の症状には、いろいろなものがあり、検査をしながら、どの筋肉が動きの妨げになっているか、しっかりと原因を調べ、施術していきます。
肩関節に関連のある筋肉
左から棘上筋・棘下筋・大円筋・小円筋 ※肩を後ろから見た図(アナトミーアトラス)
左から肩甲下筋・烏口腕筋 ※肩を前から見た図
※左の肩の三角筋や胸筋といった表層の筋肉の下にあります。
これらひとつひとつの筋肉が合わさって、肩の関節を構成・可動させています。
小さい、多様な筋肉があるため、肩は関節として滑らかな、可動域の大きい関節を構成できています。
これらの筋肉のひとつにでも、動きの悪いものが出てきてしまうと、全体の動きに影響を及ぼしてしまいます。
また、施術の他にも、自宅で出来るインナーマッスルの筋トレ指導等も行っていきます。
長いと年単位で痛みが残ってしまう四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)、早めの治療開始をお勧め致します。
当院でも相談に乗れますので、お気軽にお問い合わせください。
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はすに鍼灸接骨院
板橋区蓮根2丁目17‐10
03‐5918-7030