もくじ
こんなことでお悩みではないですか?
① 人差し指や中指に痺れが出る。
② 重たいものを持つと手が痺れる。
③ 出産後、手の痺れが出るようになった。
④ 自転車に乗ると、手先が痺れてくる。
最初は軽い手先の痺れや痛み、特に人差し指や中指に出ているようなら、放置せずに早めに診察を受けましょう。
症状が軽いからといって放っておくと、大変なことになりかねません。
放置すると危険な手根管症候群について解説していきます。
・手根管症候群の原因
主な原因として考えられるのは、オーバーユースによる、手の負担をかけすぎてしまうこと、
その他には、原因不明の特発性のものとがあります。
オーバーユースによるものは、患部や周辺部の使い過ぎが、特発性のものは、妊娠前後のホルモンバランスの影響が挙げられています。
その他、骨折後の影響や靭帯・腱の肥厚により神経を圧迫して症状を出すことがあります。
※左図の黄色の丸の中の青色部分が屈筋支帯と呼ばれる、神経圧迫部位です。
右図の矢印先の青い線が正中神経と呼ばれる、問題となる神経です。
画像元:アナトミーアトラス
・ご自宅でできる手根管症候群解消法
まず本当に自分が手根管症候群なのかご自宅で簡単に検査することができます。それは、ファーレンテストと呼ばれるものです。
やり方としては、両手の甲を合わせるようにして、そのままキープします。もし、1分ほどで痺れが出るようなら、陽性です。
ただし、徒手検査と呼ばれるこの検査方法は、精度として6割ほどなので、「疑いがある」というだけで、確実ではありません。
一度しっかりとした機関で検査を受けることをお勧めします。
緩和・解消法としては、患部周囲を温めてあげることを、お勧めします。
手首の筋肉の緊張が強い場合、筋肉のせいで関節内圧が高くなり、症状が出ています。
筋肉の緊張を落とすことで、症状の緩和が見られると思います。
・はすに鍼灸接骨院ならではの手根管症候群の対応法
当院では、手の筋肉の硬さを取り除き、手関節・手根部・手指の骨に動きを入れていきます。
骨に動きが加わってくると、関節部の内圧が落ち着き、痺れや痛みの軽減を図ることができます。
※左図は、手根骨にある靭帯を示しています。
これを見ても、無数にあることがひと目で分かっていただけると思います。
また、鍼治療は、筋肉の緊張を和らげたり、神経の過敏さを落ち着かせる働きがあるので、
症状によってはお勧めさせていただいています。
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はすに鍼灸接骨院
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