こんな症状出ていませんか?

① 首を後ろに倒すと手や足が痺れる

② 手や足の感覚が鈍い

③ 手や足に力が入りずらい

④ 手や腕の重怠さ

 

首肩周りに痛みが出ることは、ありませんか?
また、手や腕が痺れることは、ありませんか?
もしかすると、その症状頚椎症かもしれません!
今回は頚椎症の原因や症状についてお話していきます。

 

病院に行っても治らない理由

病院では、痛み止めや痺れを抑える薬または、頸椎カラーを処方されることがあります。
また、リハビリ施設がある所では、首の牽引を行うところもありますが、神経の圧迫を強める場合もあります。
この二つですと、症状の変化が中々見られないことが多々あります。

 

頚椎症の原因

主な原因は、頸椎の椎間部分が加齢により、水分が失われていきます。
それにより弾力性がなくなり、骨の変形、靭帯の肥厚などがみられるようになります。
頚椎症には、二つ種類があります。

Ⅰ-頚椎症性脊髄症:加齢と共に頸椎の変形が起こります。靭帯が肥厚、骨の骨棘形成が起こり、脊髄を圧迫してしまい、両側の手や足に痺れや痛みが出ます。
症状:首を後ろにそらした時、首後ろ側が痛む/両側の手足の痺れ、感覚障害/手足の知覚障害/歩行障害等があります。

 

Ⅱ-頚椎症性神経根症:上記同様で頸椎の加齢により頸椎の変形を起こすことで発生します。
こちらは、脊髄ではなく椎間孔(神経が通る穴)にある神経根をが圧迫されて片側の手や足に症状を起こします。
症状:首を後ろにそらした際に首の後ろ側が痛む/片側の手足の痺れ/手指の知覚障害

 

この二種類の大きな違いとしては、体にとって大事な神経を損傷しているかどうかです。
神経根症の場合症状が軽快することがありますが、脊髄症の場合体にとって大事な神経が損傷しているため完治は難しいとされています。

※右図上:首の骨の脇から、無数の神経(黄色線)が出ているのが分かります。
右図下:黄色〇で神経の圧迫が多く発生します。
画像元:アナトミーアトラス

 

ご自宅で出来る頚椎症の解消法

頚椎症性神経根症であれば、頸部や肩回りのストレッチや患部の温めをしていたただくことをお勧めします。
頚椎症性神経根症は、首を後ろに倒すことで、症状が強くなる事があり、首回りが動かせないと首肩周りの筋肉が硬くなります。そのため首周りの筋肉をほぐしてあげると痛みの軽減が図れるということです。
注意として、うつ伏せで寝てしまうと、首を反らす行為になるので痺れや痛みが強くなることもあります。
また、長時間姿勢の悪い状態で座っていても首に負担がかかり症状が強くなることがあります。

 

はすに鍼灸接骨院ならではの頚椎症の対処法

当院での対処法は、肩周りのコリや痛みがある場合、症状の緩和を行うために、患部周囲の筋肉のマッサージを行います。
首を後ろに倒すことができないと、どうしても猫背になってしまいます。猫背の治療として、体の歪みの改善や肩の巻き込み調整を行っていきます。
それでも、症状が強い場合は筋肉の奥にまで届く、鍼治療も行っておりますので、首肩周りの辛さがある方は、是非、はすに鍼灸接骨院までご相談ください。

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はすに鍼灸接骨院
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