こんなことはありませんでしたか?

① ジャンプを頻繁に行う

② お皿の下の部分が触ると痛い

③ 膝を軽く曲げるだけで痛い

④ 全力で走れない

 

社会人になったり、お子様が産まれたりと、転換期が訪れた後は、身体を動かす機会が減ったりします。
そんな中、久々に運動を行ったり、ハリキリ過ぎてしまうと、思わぬ痛みを生じることがあります。

ジャンパー膝もその一つに挙げられます。今回はジャンパー膝について解説していきます。

 

病院に行っても治らない理由

病院では、ジャンパー膝は膝蓋腱の炎症のため、レントゲンに写りません。
それにより、安静の指示と痛み止めの処方で終わることが多いです。
痛み止めを飲んでいれば大丈夫と勘違いしてしまい、運動を続行してしまうと、痛みが強くなり歩行が困難になる恐れもあります。

ジャンパー膝の原因

主な原因は、ふとももの筋肉(大腿四頭筋)が硬い状態で過度な運動をすることで、引き起こされます。
ふとももが硬いと、柔軟性がないため必要以上に膝蓋腱を引っ張ってしまいます。これにより、痛みが出てくる可能性があります。
好発年齢は10-20代とされており、女性より男性の10代に多いとされています。

ジャンパー膝には分類があり、
フェイズⅠ:運動中は痛みはないが終わった後に痛みが出る。
フェイズⅡ:運動中は痛みはないが、運動の前と後に痛みが出る。
フェイズⅢ:常に痛みがあり、運動中も痛みが続く。
フェイズⅣ:靭帯断裂が起きている。
※フェイズⅠから安静にしていただき、フェイズⅣでは手術適応となります。

※画像元:アナトミーアトラス

 

ご自宅で出来るジャンパー膝の予防法

痛みが強い場合は、安静にしてください。運動後痛みが増すのであれば、アイシングを行うと痛みの軽減が見込めます。
痛みが軽度(フェイズⅠ、Ⅱ)なら、ふとももの前面部のマッサージやふとももの後面のストレッチを行う事で、膝蓋腱の負担が減ります。
マッサージやストレッチを行う前に、お風呂でしっかりと体を温めてから行うと、より効果が出ます。

 

はすに鍼灸接骨院ならではのジャンパー膝の対処法

当院では、痛みが強く膝が曲げられない場合、電気治療及びテーピング指導を行います。

痛みが軽度ならば、膝に負担のかかりにくい姿勢の調整や、運動時に正しい動き方の指導を行います。
この機会に、正しいフォームで踏み込んでいるか、ジャンプできているかどうかも、しっかりと確認していきます。

運動のパフォーマンスを向上させたい!正しいフォームを教えてほしい!という事がありましたら、
はすに鍼灸接骨院までご相談ください。

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